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【巨人】 吉川尚輝が東京ドームでキャッチボールなどで調整 CS最終ステージは左ろっ骨付近負傷でメンバー外

スポーツ報知 2024年10月16日 17時7分

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第1戦 巨人―DeNA(16日・東京ドーム)

 巨人の吉川尚輝内野手が16日、東京ドームで練習を行った。

 左ろっ骨付近を痛めている影響で「JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ初戦は出場選手登録されなかった。この日はキャッチボールやトレーニングなどで調整。グラウンドでは打撃練習を行わなかった。

 9月26日のDeNA戦(横浜)で内角球をよけて転倒した際に自身の肘で脇腹付近を打つ形となり、左ろっ骨付近を負傷。痛み止めを飲みながら、同27日の中日戦(東京D)、優勝を決めた28日の広島戦(マツダ)で出場してチームを優勝に導いた。レギュラーシーズン終了後は一部別メニュー調整を続け、復帰を目指してきた。

 阿部監督は15日に吉川のCS出場について、「登録はしない。他のメンバーで何とか頑張ってもらいます」と明言。日本シリーズに向けて調整するかとの質問には「日本シリーズもどうかなっていうところだから」と、現在の状態を説明していた。

 吉川は今季143試合、全試合に出場して打率2割8分7厘、5本塁打、46打点、12盗塁。鉄壁の二塁守備と打撃でチームの4年ぶり優勝に貢献。26日から始まる日本シリーズでの復帰を目指して準備を進めていく。

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