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【ソフトバンク】川瀬晃、さすが伊藤大海キラー!2打席連続安打&勝ち越しホーム 守備でも超美技

スポーツ報知 2024年10月16日 19時9分

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ第1戦 ソフトバンク―日本ハム(16日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクの川瀬晃内野手が、伊藤大海キラーぶりを発揮した。2打席目までに2安打。守っても超ファインプレーで日本ハムに逆転を許さなかった。

 「2番・二塁」でスタメン出場。試合前日から「もう緊張してます」とソワソワを隠しきれなかったが「伊藤大海選手に対しては、自信を持っていけてます」と、レギュラーシーズンの対戦打率チームトップの3割6分8厘で、11球団最多の7安打を放っている投手との対決を待ち望んでいた。

 初回1死の打席では2ストライクと追い込まれてから外角低めのスライダーを右手1本で中前に運ぶ安打。1―1の3回1死でも、1ボール2ストライクから低めスプリットを中前に運んだ。栗原が遊飛に倒れた後、山川の中越え二塁打で一気に生還。勝ち越しのホームを踏んだ。

 守ってもすごかった。矢沢の三塁への同点適時内野安打で同点となった3回1死一、三塁。松本剛の中前へ抜けそうなゴロをダイビングキャッチ。突っ伏したまま遊撃・今宮に送球し、併殺を完成させた。抜けていれば勝ち越しを許す場面だったが、「首脳陣に期待されているのは守備」という“武器”で阻んだ。

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