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【巨人】戸郷翔征が7回途中2失点「フォークがよくなかった」「いい流れをつくれず申し訳ない」

スポーツ報知 2024年10月16日 22時51分

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第1戦 巨人0―2DeNA(16日・東京ドーム)

 巨人の戸郷翔征投手が16日、先発し6回1/3、110球6安打2失点で黒星を喫した。「先制点を与えちゃったので、そこのホームラン、1発与えたところは、ジャイアンツとしてもダメージは大きかったですしね、いい流れをつくれなかったので申し訳なかったです。ただ粘るところは粘れたので多少いいピッチングはできたかなと思います」と振り返った。

 戸郷は初回、走者を背負ったが無失点。2、3回は3者凡退に抑えた。しかし、両者無得点の4回、この回の先頭・佐野に2ストライクからの3球目、フォークを捉えられ、右中間スタンドへの先制ソロを浴びた。

 0―1の7回1死一、三塁で降板。2番手の高梨が代打・筒香に左前適時打を浴びて2失点となった。

 戸郷はこの日の状態について「今日はあんまりフォークよくなかった。抜けなかったり、落ちも緩かったですし、悔いが残る1球になりました」と振り返った。

 降板時には阿部監督から声をかけられ「最後、6戦目。投げる可能性があるのでそこの話しもされました」と明かした。「最後、回ってきたら、そこが日本シリーズに向けての戦いになると思うので、チームが3連勝すれば1番ですけど、投げる番が来たら次はしっかり抑えられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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