レッドソックスは１６日（日本時間１７日）、吉田正尚外野手が右肩を手術したと発表した。吉田はボストン市内の病院で精密検査を受けた今月３日（同４日）、イバン・オドネル執刀医により右肩関節唇の修復手術を受け、無事に成功したという。
吉田は公式戦最終戦となった９月２９日（同３０日）に本拠地フェンウェイ・パークでメディアに対応。春キャンプ中からシーズンを通じて右肩痛に苦しんできたことを明かし、オフに米国内で手術を受ける可能性を示唆していた。
吉田によると、痛み止めの注射などで回復を目指し、シーズン中の手術を回避。今季は先発全試合でＤＨとしてプレーしたが、遠投すると痛みが出る状態で、遅い球を打ったり、空振りした際には、打撃でも違和感があったという。手術の場合は、全日程終了後、早い段階で手術を受け、春季キャンプに万全の形で備える意向を示していた。