左手首の骨折からの復帰を目指していた巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が１７日、「みやざきフェニックス・リーグ」に合流した。同日の韓国・ハンファ戦（都城）で約２か月ぶりに実戦復帰予定。また右大腿（たい）二頭筋の筋損傷で９月中旬から戦列を離れた重信慎之介外野手もチームに合流し、同戦での実戦復帰が予定されている。
ヘルナンデスは８月１１日の中日戦（バンテリンＤ）で左橈骨遠位端（とうこつえんいたん）を骨折。過去の症例では全治３か月前後も驚異的なペースで回復し、１３日に屋外でのフリー打撃を再開した。宮崎での実戦へ「１人でも多くの投手と対戦してベストパフォーマンスに戻す。日本シリーズのために準備します」と意気込みを語っていた。