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【箱根への道】日本薬科大「本気で」初出場狙う 中田盛之監督強気「昨年より10分短縮できます」…19日予選会

スポーツ報知 2024年10月18日 6時0分

 第101回箱根駅伝予選会(報知新聞社後援)は19日、東京・立川市などで行われる。

 昨年の予選会で19位だった日本薬科大が、ひそかに初出場を狙っている。中田盛之(しげゆき)監督(62)は「気象条件が同じであれば、昨年より10分短縮できます。チーム全員、本気で10位を目指しています」と強い意気込みを明かした。

 昨年、出走12人のうち7人が1年生の布陣で挑み、10時間48分34秒。指揮官の思惑通りに10分短縮できれば昨年の11位に相当し、ボーダーラインに絡む。大会史上45校目の初出場が見えてくる。昨年、個人トップだった日大のキップケメイ(2年)と1秒差の2位と大活躍したケニア人留学生のキプルト(2年)について、中田監督は「個人5位以内で走ってくれるでしょう」と期待する。

 中田監督は、箱根駅伝に選手として日体大時代の1982~85年に4年連続で出場し、2年時に優勝を経験。指導者としては94~2004年の間に6回、関東学院大を本戦出場に導いた。18年に日本薬科大監督に就任。「徳をもって勝てる選手、チームを育成」を掲げ、昨年の19位から9校以上の“ごぼう抜き”で25年新春の初夢をつかみにいく。(竹内 達朗)

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