巨人のフォスター・グリフィン投手（２９）が１７日、来日後初の短期決戦で勝利へ導く快投を誓った。先発するＣＳ最終Ｓ第３戦の１８日ＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）へ向け、本拠で最終調整。「状態はいいし、しっかり準備できたので、準備万端」と頼もしい言葉を口にした。
レギュラーシーズン終了後は宮崎でのフェニックス・リーグで調整登板し、状態を整えた。ＤｅＮＡ戦は今季３登板で１勝０敗、防御率１・５９。好相性だが、「シーズン中から打線のいいチーム。そのいい打線のチームの中で当たっている人が多いので、しっかり用心しながら投げたい」と表情を引き締めた。
日本一への資格を持つ球団は両リーグで４チームだけ。「野球ファンは間違いなく、セ・リーグとパ・リーグのその２試合に注目している。そういう試合に投げるのが楽しみ」と声を弾ませた。高い注目度も力に、気合を込めて腕を振る。