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ヤンキースがジャッジ&スタントンの2者連続弾で一気に逆転

スポーツ報知 2024年10月18日 9時21分

◆米大リーグ ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ガーディアンズ―ヤンキース(17日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ジャッジ&スタントンのアベック弾が、ガーディアンズを粉砕した。1-3で迎えた8回に、ヤンキースのジャッジが同点2ランを放つと、続くスタントンが勝ち越し弾を放ち、試合を4-3とひっくり返した。

 ヤンキースの主砲が一振りで試合を変えた。1-3で迎えた8回。2死からソトがストレートの四球を選んだのが、劇的逆転の序曲。ガディスに代わって、剛腕クラセがマウンドに。ジャッジはおいこまれた後の4球目、99マイルのカットボールを捉えた。打球速度109・9マイルのライナー性の打球は、右翼席の前列にズドン。剛腕右腕と力と力の戦いに勝ったジャッジは、一塁を回って吠えると、ヤ軍ベンチからは熱狂する選手が勢いよく飛び出した。

 2回に2死三塁でトーレスが左飛に倒れた後、打者13人連続で凡退していたヤンキースが、ジャッジの今季PS2号となる同点2ランで、一気に勢いを取り戻す。続いて、この日、4番に起用されたスタントンが、中堅へ勝ち越しソロ。4-3と試合をひっくり返した。

 ヤンキースは2回にトレビノの右前先制適時打で先制したが、3回にガーディアンズのマンザードが、自身ポストシーズン初本塁打となる右翼への2ランを放って逆転していた。

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