女優の希良梨（４３）が１８日までに自身のインスタグラムを更新、がんの再手術を受けることを報告した。
９月に婦人科の検査でがんを患っていることが判明し、手術した希良梨。１７日付の投稿で「昨日、母と手術の結果を聞きに大学病院へ行ってきました」とつづり、「結果は、良いお知らせが出来なくてとても残念ですが、思ったより癌の広がりが確認された為、次の段階の精密検査など、また、再手術という結果となりました」と告白。
「でも、ご心配なさらないでください。見つかった癌は初期の段階です。きちんと治療すれば治ると信じています」とし、「今度の手術は、開腹手術なので正直最初は怖くて頭の中がこんがらがっていましたが、私は普通に元気に生活しています」と伝えた。
「結果を聞いて、１日しか経っていないので、あまり実感がない…でも、覚悟を決めて自分の身体や病と向き合っていくしか方法はないのです」と心境を記し、「周りの家族や愛する人、親友友人たち そして、私が自分の思いをどこにも吐き出せない時に、私にここでの居場所をくれて、温かい言葉を優しい言葉をかけて応援してくださる、皆さんのおかげで、今私は何とか立っていられてる状態です」と支えに感謝。
「今月末には、 私の担当医である先生から更に詳しい説明があるのでそれに向けて、少し緊張します」としながらも、「嬉しいことがひとつあるのです 来週の１０月２３日は私の４４歳の誕生日で 大好きな母や愛する人と過ごせることだけが今の私の唯一の楽しみでございます」とつづった。
「今は、癌の治療と真剣に向き合っていかなければいけない状況ですのでどうかこれからも温かく見守っていただけたら、幸いでございます。ここまで来るともう、自由に生きていこうって更に思えるようになりました。良い意味での開き直りはとても大事なんだと年齢を重ねてきたから理解ができるようになって来たんだなと、そんな気がしています」と率直な気持ちを吐露。
「私の日本でのアーティスト活動の期間は、病がきっかけで長くはありませんでしたが、今でも残っている歌を聴いて励まされているとだから、治療もこれからの人生も頑張ってください、応援していますと とても心優しくて温かなメッセージを沢山頂いた事 心からお礼を申し上げたく感謝しております」とＳＮＳに届くメッセージにも感謝し、「今、私が存在できているのは間違いなくまぎれもなく皆さんのおかげです。もちろん一番近くで支えてくれている家族や、愛する人、そして親友や友人達にも、いつも心から感謝しているよって伝えたかったです」と思いを込めた。
１９９８年に放送された俳優・反町隆史主演のフジテレビ系ドラマ「ＧＴＯ」で生徒役を演じ、人気を集めた希良梨。近年はメキシコを拠点にした活動も明かしていた。