◆第７７回秋季全道高校野球大会 ▽２回戦 北海１１―１函館中部＝６回コールド＝（１８日・プレド）
２連覇を狙う北海が６回コールド勝ちで３年連続の８強入りを決めた。
１回先頭の１番・桜井悠也二塁手（２年）の三塁打からセーフティースクイズで先制すると、押し出し四球で２点目。さらに、１死満塁から今秋初スタメンの７番・今皓大左翼手（２年）が走者一掃の適時二塁打を放つなど打者一巡の猛攻でいきなり６点を奪った。５回にも２本の三塁打を含む４安打で４点を追加し、突き放した。
投げては今春のセンバツで先発した背番号１１の松田収司（２年）、橋本宗史朗（１年）、三沢拓己（１年）、小野悠真（１年）の投手リレーで函館中部打線を３安打１失点に抑えた。
秋季全道大会は２２年（準優勝）、２３年（優勝）と２年連続で決勝に進出している。６４年ぶりの２連覇に向け、２０日の準々決勝では遠軽―釧路江南の勝者と対戦する。