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パリ五輪マラソン6位の赤崎暁「俺、世界のトップを走っているって思いました」25キロ付近では先頭に立ち

スポーツ報知 2024年10月18日 12時37分

 ニューバランス契約アスリートで、今夏のパリ五輪、陸上女子1500メートルと5000メートル代表の田中希実(ニューバランス)、同100メートル障害代表の田中佑美(富士通)、同男子マラソン6位入賞の赤崎暁(九電工)が18日、東京・国立競技場で行われた「Team NB Athletes Special Talk Session」に登壇した。

 赤崎が今年一番印象に残ったのはもちろん、パリ五輪。アップダウンが多く「五輪史上最も困難」とも言われた難コースで約25キロ地点では先頭に立つなど見せ場も作った。「今までで一番楽しいレースができた。先頭に立ったときに、鏡張りの店の前を通って『俺、世界のトップを走っている』って思いました。足はきつかったですが、脳ではマジ楽しいなって思いながら走っていました」と振り返った。

 お気に入りの写真には、試合後にパリの町を観光している写真を掲げた。「帰りの飛行機まで時間があったので、弾丸でエッフェル塔を見て、カフェに行って、凱旋門を見て帰りました。良い走りができて、観光ができて、クロワッサンを食べて、最高でした」と爽やかに笑った。

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