競泳女子で21年東京五輪個人メドレー2冠で今夏パリ五輪代表の大橋悠依(イトマン東進)が18日、都内で引退会見を行った。
大橋は約1時間の会見を笑顔で終えると「自分自身で競泳人生に対する思いをここでお話しすることができてすごく幸せです」とあいさつ。「メディアに出演する仕事の方も前向きに考えておりますので、ぜひよろしくお願いいたします」とPRし、会場を和ませた。
また、最後に「本日来てくださったみなさまに手土産の方をご用意させていただきました」と切り出し、手にしたのは自身の似顔絵がプリントされたどら焼き。「私の友人が絵を描いてくれて、それをプリントしたものになります。それを話すとちょっと食べづらいかもしれないですけど、ぜひ召し上がって下さい」と紹介し、自ら会見場の出口に立って報道陣に手渡していた。