プロボクシングのＷＢＯ世界バンタム級（５３・５キロ以下）王者の武居由樹ら大橋ジムの７選手が１８日、鹿児島合宿をスタートさせた。武居は年末に予定される２度目の防衛戦に向けての合宿となる。
斉藤陽二（角海老宝石）とのライト級（６１・２キロ以下）トーナメント決勝（１１月２１日、東京・後楽園ホール）を控える日本同級６位の今永虎雅も参加。武藤涼太（松田）との日本ユース・スーパーバンタム級（５５・３キロ以下）王座決定戦（１２月１２日、後楽園ホール）に臨む山崎裕生、同興行のフライ級（５０・８キロ以下）８回戦でナツアポン・マノノム（タイ）とデビュー２戦目を戦う田中将吾も合宿入りした。
元Ｋ―１選手でイム・ホゥオン（韓国）とのデビュー戦（１１月２２日、韓国・江南）に臨むヘビー級の星龍之介も参加。日本ユース・ミニマム級（４７・６キロ以下）王者の北野武郎、スーパーフライ級（５２・１キロ以下）の中垣龍汰朗の２人を加えた７人が、元世界３階級制覇王者の八重樫東（あきら）トレーナー、北野良トレーナーの指導の下、合宿で心身を鍛え上げる。