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青学大の原晋監督が13年ぶりに箱根駅伝予選会に来場へ 駅伝対策委員長として視察「現場の雰囲気を見たい」

スポーツ報知 2024年10月19日 7時0分

 第101回箱根駅伝予選会は19日に東京・立川市などで行われる。今年1月の第100回大会を総合新記録で圧勝した青学大の原晋監督(57)が予選会を視察することが18日、分かった。

 今年4月に関東学生陸上競技連盟の箱根駅伝対策委員長に就任した原監督は「あくまで委員長の立場として立川に行きます。今後の関東学生連合チームのあり方や予選会参加標準記録の設定などを検討する上で、現場の雰囲気を見たい」と説明した。前年覇者の指揮官も見守る運命のレースは午前9時35分にスタートする。

 原監督は2004年に就任。青学大は08年10月の予選会をぎりぎりの13位で通過し、当時としては史上最年長ブランクとなる33年ぶりの本戦復活出場を果たした。09年1月の本戦は22位でシード権(10位以内)を獲得できなかったが、同年10月の予選会を8位通過し、10年1月の本戦で8位となり、シード権を獲得。以来、15年に初優勝するなど予選会とは無縁になった。

 「最初にシード権を獲得した後も(10年、11年の)2回は『明日は我が身』と思って、選手を連れて予選会を視察していました。予選会当日に立川に行くのは、それ以来(13年ぶり)ですね。今、予選会はどんな雰囲気になっているのか、しっかりと視察します」と原監督は表情を引き締めて話した。

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