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「いつも通り投げたい」巨人・井上温大、初のPS恐れることなく立ち向かう 19日CS最終S第4戦登板

スポーツ報知 2024年10月19日 6時30分

 巨人の井上温大投手(23)がCS初登板も平常心を貫き、チームを勝利に導く。先発する19日の最終S第4戦(東京D)へ向け18日、本拠でキャッチボールなどで調整した左腕は「1球1球に対してのプレーの重みはシーズン中よりも大きいと思うんですけど、そこを不安に思ってもしょうがない。いつも通り投げたいなと思います」と意気込んだ。

 今季は先発、中継ぎ合わせて25試合に登板して8勝(5敗)、防御率2・76とリーグ優勝に貢献。昨季まで通算1勝だった左腕にとって飛躍の1年となった。DeNA戦は今季6試合に登板して2勝1敗、防御率2・55ながらチーム別最多の3本塁打を浴びており「やっぱり高めはホームランになるので、とにかく低めに集めてランナーが出ても粘り強く、最少失点に抑えるピッチングがしたいです」。レギュラーシーズンでの収穫と反省を生かす。

 13日には宮崎で行われているフェニックス・リーグで調整登板し、3回1安打無失点と状態は万全。「シーズンと変わらずに投げたいなと思います」。初めて迎えるポストシーズンでも恐れることなくDeNA打線に立ち向かう。(水上 智恵)

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