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大谷翔平になにが? 打席で右目を気にして監督&トレーナーが向かうもタイムなしで指揮官背走の珍事

スポーツ報知 2024年10月19日 6時55分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 メッツ―ドジャース(18日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、3勝1敗で突破に王手をかけたリーグ優勝決定シリーズ第5戦、敵地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に右前安打を放ち、2回2死二塁の2打席目は四球を選んで出塁したが、ともに得点にはつながらなかった。

 ドジャースは初回に大谷、ベッツの連打で無死二、三塁のチャンスを作ったが後続が倒れて先取点は奪えず。すると1回裏に先発・フラーティがアロンソに3ランを浴びて先取点を献上した。3点を追う2回2死一、三塁の大谷の2打席目では、初球が暴投となって三塁走者のE・ヘルナンデスが生還。2点差となって2死二塁となった。

 カウント3ボール、1ストライクとなったところで大谷は打席を外して、右目付近を気にするしぐさを見せて表情をゆがめた。するとロバーツ監督、アイアトン通訳、トレーナーらが声を出しながら打席に向かってベンチを飛び出したが、大谷は意に介さず打席に立ってプレーが続けられると、不思議そうな顔をしたロバーツ監督が背走してベンチに戻る珍しいシーンとなった。大谷はその後5球目を空振りしたが、6球目を見送って四球を選んだ。

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