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箱根駅伝予選会は気温23度の中、スタート 「夏」の立川から新春の箱根を目指す

スポーツ報知 2024年10月19日 9時38分

◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 43校が参加し、各校で登録14人以内から選出された12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得する。

 定刻の午前9時35分にスタートした。スタート時のコンディションは、23・2度、東北東の風1・1メートル、晴れ。ゴールまで1時間~1時間10分の間にし「夏日」(気温25度以上)になる可能性もある。多くの選手が暑熱対策として白い帽子をかぶって走り出した。

 スタート前、選手は大粒の汗を流しながらウォーミングアップ。その姿を見ながら、各校の監督たちは「最初の5キロは15分15秒でもいい。それでも速いかもしれない」とレースプランを熟慮していた。

 今回の予選会では77年連続77回目の出場を目指す日体大、前回の本戦では11位の次点でシード権(10位以内)を逃した東海大、前回の本戦で上位候補に挙げられながらシード権を逃した中大、順大なども参戦。暑さの中、厳しい熱戦となる。

 夏の立川から新春の箱根を目指す戦いが始まった。

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