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【高校野球】釧路江南が18年ぶり秋全道8強! 息子・瑛太のサヨナラ打に楓川監督「早く打てって感じ」

スポーツ報知 2024年10月19日 14時16分

◆第77回秋季全道高校野球大会 ▽2回戦 釧路江南2x―1遠軽(19日・プレド)

 釧路江南が遠軽との公立校対決を制し、2006年以来18年ぶりの8強入りを決めた。

 釧路江南・佐藤勝輝(2年)、遠軽・塩田禅(1年)の息詰まる投手戦。均衡を破ったのは釧路江南だった。6回2死走者なしから一、三塁の好機を作り、5番・佐藤が左前に適時打。自らのバットで貴重な先制点を奪った。9回2死から連打を浴びて同点に追い付かれたが、直後の攻撃で1死満塁から1番・楓川瑛太捕手(2年)が左中間にサヨナラ打を放った。楓川卓也監督は息子の決勝打に「早く打てって感じ。もっと前にチャンスがあったけど、力んで調子が悪かった」と苦笑い。それでも、「最後は集中して、気楽に、『単打でいや』ぐらいの感じでいってくれたので良かったのかな」と胸をなで下ろしていた。

 釧路江南は夏の甲子園に4度出場している古豪だが、1977年を最後に聖地から遠ざかる。次戦は19年ぶりの4強入りを懸け、昨年王者の北海と対戦する。

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