ナ・リーグの優勝決定シリーズ第６戦は２０日（日本時間２１日）に再び場所をロサンゼルスに戻し、行われる。１９日（同２０日）は移動日で前日会見と練習が行われた。
１８日（同１９日）の第５戦に勝ち、２勝３敗で突破に望みをつないだメッツのメンドサ監督は、シリーズ開幕戦で１回１／３で３失点ＫＯされて以来、出番のない千賀滉大投手（３１）について「昨日と同様だ」と第６戦もブルペン待機させることを明言し「どこでも投げられる。最後の３イニングという形もあり得る」と先発にこだわらない起用方針は明かした。第２戦で５回２失点と好投した左腕のマナイアが先発する。
千賀は第５戦の先発が検討されたが、今季１０勝の左腕・ピーターソンが起用され、４回途中６安打２失点と粘りの投球でゲームメイク。千賀はブルペン待機とされたが、登板機会はなかった。