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シュツットガルトDFチェイス・アンリ、バイエルン戦途中出場で失点に絡む「急だったので難しかった」

スポーツ報知 2024年10月20日 15時57分

【ミュンヘン(ドイツ)19日=了戒 美子】サッカーのドイツ1部リーグ第7節は19日、各地で行われ、DFチェイス・アンリのシュツットガルトは敵地でバイエルンに0―4で敗れた。チェイスは後半41分から右サイドバックでプレーした。

 10月6日に行われた前節ホッフェンハイム戦ではフル出場していたチェイスだが、この日はベンチスタート。後半追加タイムを含めても10分に満たない出場時間に止まった。チェイスが出場した後半41分にはすでに0―3と敗色濃厚。一矢報いたい状況で、チェイスは右SBながら果敢に前線に上がり攻撃に絡む姿勢を見せたが、チャンスにはつながらず「なんとも言えないですね」と落胆した様子だった。

 またピッチに立った3分後には失点に絡んでしまう。右サイドのゴール近くでバイエルンMFコマンと1対1になり、チェイスはタテを切る選択。コマンは難なくゴール前に侵入し、そのまま右足シュートをゴールに突き刺した。直接失点に関わるプレーに、試合後は涙しているようにも見えたが本人は否定。「急だったので難しかったです。コマンは速いしうまかった」と相手をたたえるしかなかった。まだまだ成長段階のチェイスは「次、やってやりますよ」と切り替えていた。

 チームはこれで勝ち点9のままで9位に後退、バイエルンは勝ち点を17に伸ばし首位をキープしている。

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