◆みやざきフェニックス・リーグ オリックス３－６ＤｅＮＡ（２０日・ＳＯＫＫＥＮ）
オリックス・岸田護新監督が、フェニックス・リーグのＤｅＮＡ戦（ＳＯＫＫＥＮ）で初采配した。黒星スタートとなったが、試合前のメンバー交換からすべてが初体験。「緊張しました。疲れました。見てるだけでも疲れましたね…」と苦笑いした。先発候補として期待する高島と斎藤はそれぞれ２回を４失点、２回を無失点。結果的としては明暗を分けたが、ともに先頭への四球など課題を残した。選手起用については「順序立てて、流れの中で決めていきながら」と水本ヘッドコーチや新たに就任する波留２軍監督らと事前に打ち合わせ。この日で一度宮崎を離れ、再び合流する予定で「ここから徐々に徐々に、勉強していきます」と本格的な指揮を見据えていた。