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【菊花賞】最後に伸びてハナ差2着のヘデントール 戸崎圭太騎手「勝ち切れなかったことだけですかね」

スポーツ報知 2024年10月20日 17時23分

◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都・芝3000メートル、良)

 3歳クラシック最終戦は牡馬18頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した単勝2番人気のアーバンシック(美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)が勝った。前走のセントライト記念1着から連勝で、最後の1冠をもぎ取った。重賞は2勝目。クリストフ・ルメール騎手は昨年のドゥレッツァに続き連覇で通算4勝目。13日の秋華賞(チェルヴィニア)に続く2週連続のG1勝利となった。武井調教師はJRA・G1初勝利。父スワーヴリチャードは23年ホープフルS(レガレイラ)以来となる産駒のG1・2勝目で牡馬は初勝利。勝ち時計は3分4秒1。

 4番人気のヘデントール(戸崎圭太騎手)が、ゴール前で7番人気のアドマイヤテラ(3着、武豊騎手)をハナ差かわして2着に入った。

 戸崎圭太騎手(ヘデントール=2着)「すごく調子がいいのを返し馬で感じました。思ったよりも折り合いがついて、ムキにならず、ポジションを上げてもいいかなと思ったけど、ちょうどいい手応えで流れに乗っていました。リズムよく運べて、直線も伸びてくれました。勝ち切れなかったことだけですかね」

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