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【日本ハム】チーム2冠のレイエス「ドミニカに帰って(体重)20キロ落として。30本打ちたい」

スポーツ報知 2024年10月21日 6時0分

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が来季日本でのプレーを熱望し、オフに「体重20キロ」の大幅減量に取り組んで進化することを誓った。

 196センチ、120キロの大砲は来日1年目の今季、出場103試合で打率2割9分、ともにチームトップの25本塁打、65打点をマーク。6年ぶりのAクラス入りの原動力となった。打撃不振で5月中旬から約1か月、2軍降格も経験したが、シーズン中のヒーローインタビューでファンに「20発」を宣言。有言実行で公約を達成した。

 CS最終Sでソフトバンクに敗退。20日までにチームを離れた助っ人は「このオフシーズン、ドミニカに帰ってトレーニングして(体重を)20キロ落として戻ってきたい。それでパワーをつけて(来年は)できれば30本打ちたい」と話した。

 「食べるのが好きで…。日本にはおいしいデザートがいっぱいある」と苦笑いを浮かべながら「自分にも言い聞かせているし、家族にも言っているけど、日本でずっとプレーしていたい、というのもあって、この先6年、7年と自分の体が良い状態でプレーしたい。戻ってきた際には、自分が一番頼りになる存在としてどのシチュエーションでも打つ。そういった意味で30本」と決意を示した。

 来季残留に向けて球団側はシーズン中から複数年契約、さらに今季年俸1億円(推定)からの大幅アップを提示して交渉している。レイエスは「僕にとって一番大事なのは、お金ではなく家族。子どもが7人いて、ドミニカやプエルトリコ、アメリカにも子どもがいる状況。家族の意見を一番に重視して決めたい」と語っている。

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