ベルギー１部シントトロイデンの日本代表ＤＦ谷口彰悟が２０日、ゲンク戦の前半１５分にレッドカードを受けて一発退場となった。前半１３分に敵陣からのパスで相手ＦＷに裏を取られた谷口は、独走する相手に後方から足をかけて倒す形に。当初はＰＫ判定でイエローカードを提示されたが、ＶＡＲによりペナルティーエリアの外と判断されてＦＫに判定変更。一方、谷口は決定機阻止により、レッドカードを提示された。
日本代表ではアジア最終予選のオーストラリア戦（１５日）でオウンゴールを喫した谷口。試合は１―１の引き分けに終わり「僕がゲームを壊してしまった」と悔やんでいたが、代表からチームに戻った初戦で、またも厳しい現実と向き合うことになった。