双子のタレント「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家として活躍したピーコ（本名・杉浦克昭＝すぎうら・かつあき）さんが９月３日、敗血症による多臓器不全のため、７９歳で神奈川県内の病院で死去した。訃報を受け、有名人から悲しみの声が上がっている。
作家の室井佑月さんはＸ（旧ツイッター）で「嘘でしょ。悲しい。ピーコさんにはお世話になった。若い頃、仕事でいじめられてると庇ってくれた。『室井はバカだけど可愛い、対するお前は利口かもしれないけど可愛くない』といじめっ子にいきなりいったりして。私ね、あなたのこと大好きだった」とつづり、「本当に好きだった。悲しいよ、ピーコさん」「ピーコさんが教えてくれた大切なこと、私、忘れてない。ずっと守って生きてるよ」と思いを込めた。
女優の横山めぐみはＸで「ピーコさんが亡くなられたそうです。スマスマで共演していた当時、舞台で声を潰してしまった私を気遣って、プロポリスの飲料やのど飴などを送ってくださいました」と明かし、「お心遣いが心に染みました。お優しい方でした。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」と記した。
お笑いコンビ「さまぁ～ず」の三村マサカズはＸで「私がパクチーを食べられるようになったのは、おすぎとピーコさんのおかげでした。今ではどうかと言う人がいるかと思いますが、パクチーの束を口に入れられて、あれ？美味いかも！と思った。ご冥福をお祈りします」をし、独自のエピソードで悼んだ。
元フジテレビでフリーの長野智子アナもＸで「若い頃、たくさんのことを教えて頂きました。。感謝しかありません。ありがとうございました。。」と追悼していた。