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大谷翔平かジャッジか、ワールドシリーズでの本塁打王対決は68年ぶり6度目…すべてヤンキース絡み

スポーツ報知 2024年10月21日 14時39分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース10―5メッツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、3勝2敗で突破に王手をかけたナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦の本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点の活躍を見せ、チームも逆転勝ち。4年ぶりでナ・リーグ最多25度目のリーグ優勝を決め、ヤンキースとのワールドシリーズ(日本時間26日開幕)に進出した。

 2大都市ニューヨークとロサンゼルスに本拠地を置く人気球団同士の対戦は1981年以来で、大きな注目を集めることになりそうだ。ヤンキースはメジャーを代表するジャッジ、スタントン、ソトら強打者をそろえるスター軍団。投手にもコール、ロドンら実績ある選手が名を連ね、「大谷VSジャッジ」の本塁打王対決に注目が集まる。

 スポーツ記録を扱うオプタスタッツは、MLB史上初めて、レギュラーシーズンで50本塁打を打った打者がワールドシリーズで対戦するとXにポストした。

 同じくイライアススポーツによると、両リーグの本塁打王がワールドシリーズで対決するのは史上6度目。過去のケースは

1921年:B・ルース(ヤンキース)対G・ケリー(NYジャイアンツ)

1928年:B・ルース対J・ボトムリー(カージナルス)

1936年:L・ゲーリッグ(ヤンキース)対M・オット(NYジャイアンツ)

1937年:J・ディマジオ(ヤンキース)対M・オット

1956年:M・マントル(ヤンキース)対D・スナイダー(ブルックリン・ドジャース)

 すべてがヤンキース絡みで、今回も同様。大谷対ジャッジは68年ぶりの本塁打王対決になる。過去の5回では4回、ヤンキースが世界一になっている。

 今季54本の大谷と58本のジャッジは、両者ともワールドシリーズ初出場。またドジャースとヤンキースの顔合わせはワールドシリーズ12度目。初の世界一に輝くのは大谷か、ジャッジか。

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