Infoseek 楽天

阿見ボーイズ、快進撃で4強入り 大塚航平が故障離脱のチームメートのために好投続けた…ゼット杯東日本選抜大会

スポーツ報知 2024年10月23日 7時50分

◆ゼット杯第36回日本少年野球東日本選抜大会 ▽準決勝 世田谷南ボーイズ(東京西)5―1阿見ボーイズ(茨城)(10月14日、須賀川市・牡丹台野球場)

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決めるゼット杯第36回東日本選抜大会が12日、福島で開幕。32チームが参加して3日間の熱戦を繰り広げた。松戸中央ボーイズ(千葉)が決勝で世田谷南ボーイズ(東京西)を下し3年ぶり2度目の優勝を飾った。阿見ボーイズ(茨城)は準決勝で世田谷南に敗れた。

  ※  ※  ※

 阿見は初回無死満塁の好機に4番・薄衣要(2年)が投ゴロ併殺打。竹内祐太監督(37)は「スクイズも考えたけれど、夏からずっと頑張っていた選手なので…」と話した。

 4強入りの立役者は右腕・大塚航平(2年)。準決勝では出場なしも初戦の狭山西武戦で2回1失点、準々決勝の上三川戦では6回無失点と好投。「守備の人が守ってくれたので、自分のピッチングができました」と笑顔。

 同級生のエース格・坂本荘太(2年)が故障で離脱。「坂本君を(春季)全国に連れて行こうとみんなで話しています」と友の思いを力に変えた。

この記事の関連ニュース