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仙台育英学園秀光ボーイズ、1点及ばず初戦敗退 齋監督「打てないのが課題」…ゼット杯東日本選抜大会

スポーツ報知 2024年10月23日 7時30分

◆ゼット杯第36回日本少年野球東日本選抜大会 ▽1回戦 流山ボーイズ(千葉)2―1仙台育英学園秀光ボーイズ(東北中央)(10月12日・いわせグリーン球場)

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決めるゼット杯第36回東日本選抜大会が12日、福島で開幕した。東北からは5チームが参加。白河ボーイズ(東北南・福島)は延長10回タイブレークを制して坂戸ボーイズ(埼玉西)に勝利。寒河江ボーイズ(東北南・山形)は初戦で全国優勝経験がある湘南ボーイズ(神奈川)をコールドで下した。3チームは初戦敗退。白河、寒河江も2回戦で敗れた。

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 仙台育英学園秀光は2点を追う7回1死二塁で宗形遼馬(2年)が適時打。なおも2死二塁と迫ったがあと1本が出ず。

 先発の中村太樹(2年)は5回1/3を投げ2失点と好投。「練習ではダメだった変化球が、試合では良かった」と捕手の菊田球成(2年)は修正能力をたたえたが、「打線がフライを打ち上げることが多く、援護できなかった」と悔やんだ。

 齋夢海監督(27)は「打てないのが、このチームの課題。春全国予選までにどう解決するか。監督やコーチの勝負所でもある」と巻き返しを誓った。

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