◆ゼット杯第３６回日本少年野球東日本選抜大会 ◇小学生の部▽決勝 富士見ボーイズ（埼玉西）４―３上三川ボーイズ（栃木）（１３日、那須塩原市・関谷南公園野球場）
ゼット杯第３６回東日本選抜大会が１２日、福島で開幕。８チームが参加した小学生の部は１３日に栃木で決勝が行われ富士見ボーイズ（埼玉西）が上三川ボーイズ（栃木）に競り勝ち初優勝を飾った。
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上三川は準決勝は出井達大（６年）の好投で昨年準優勝の東京世田谷（東京西）を破ったが、決勝ではあと１点が遠かった。
３点を追う６回、佐藤稜真（６年）の二塁打を足がかりに１死二、三塁。黒崎翔太（６年）の内野ゴロと島田樹空（６年）の適時打で２点を返したが、反撃もそこまで。「優勝するには何かが足りなかった。それが何なのかをこれから見つけてたい」と杉山信幸監督（３８）。
主将の荒川陽斗（６年）は「この悔しさを春全国大会の予選にぶつける」と前を向いた。
【表彰選手】▽小学生の部
最優秀選手賞 渡邊瑛斗（富士見）
敢闘賞 出井達大（上三川）