イングランド・プレミアリーグで、開幕ダッシュに失敗して12位に沈んでいるマンチェスターUが、現在指揮するテン・ハグ監督の後任監督候補として、前バルセロナ監督のシャビ・エルナンデス氏にアプローチを開始したことが明らかになった。
英大衆紙『デイリー・メール』が掲載した記事によると、クラブはバルセロナに交渉人を派遣。シャビ氏との交渉を開始したという。
先週、マンチェスターU後任監督の最有力とされていた前バイエルン監督のトーマス・トゥヘル氏がイングランドの代表監督に就任した。チームは先週のブレントフォード戦で1点を先制されながらも、2-1で逆転勝利。解任を逃れた形になったテン・ハグ監督だが、立場は依然として不安定なことに変わりはない。
そこでクラブ側は後任候補の目星をつける作業は続行。「メール」紙はマンチェスターUはシャビ氏の他、日本代表MF守田秀正が所属するスポルティングのルベン・アモリム監督、前ドルトムント監督のエデン・テルジッチも後任候補リストにピックアップしていると伝えている。