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山本由伸、ヤンキースとのWS第2戦に先発「ベスト出し切る」 日本人3人目の大役…松坂&ダルに続く

スポーツ報知 2024年10月26日 6時0分

◆米大リーグ ワールドシリーズ第1戦 ドジャース―ヤンキース(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(26)が渡米1年目からワールドシリーズ(WS)の舞台に立つ。ヤンキースを相手に26日(日本時間27日)の第2戦に先発する右腕は25日(同26日)、本拠地で前日会見に臨み「楽しみな気持ちもありますし、ベストを出し切って少しでも多くチームに貢献できたら」と意気込んだ。

 日本人投手がWSで先発するのは、07年の松坂大輔(Rソックス)、17年のダルビッシュ有(ドジャース)に次いで3人目で、2戦目以内は初めて。山本はヤンキースとは6月7日(同8日)に敵地で対戦し、渡米後最速となる98・4マイル(約158・4キロ)の直球などで7回2安打無失点。2打数1安打1四球だった主砲のジャッジには「優れた投球術に加えて、彼は素晴らしい制球力を持っている」と言わしめた。

 今回は本拠地での対戦となるが、ドジャースタジアムではレギュラーシーズン9試合で3勝無敗。「(ポストシーズンで)登板するごとにすごく落ち着いてできるようになっていますし、またワールドシリーズに入るので、雰囲気ももしかしたら違うところも多くなるかもしれないですし、落ち着いて投げられればなと思います」と力を込めた。会見後にはブルペンで投球練習を行うなどして最終調整した。

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