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落合博満氏 「サンモニ」でソフトバンクが勝利した「日本S」第1戦のポイントを解説「ジャクソンが有原に投げた一球。あれがすべて」

スポーツ報知 2024年10月27日 9時19分

 元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が27日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、26日の「SMBC日本シリーズ2024第1戦」でソフトバンク(パ・リーグ1位)が5―3でDeNA(セ・リーグ3位)に勝利したことを伝えた。

 ソフトバンク先発の有原航平投手が2回2死満塁で先制の右前2点打を放ち、7回4安打無失点と好投した。投手のV打は球団初で、1986年第5戦の西武・工藤以来、38年ぶり。開幕戦での投手の決勝打も初となった。ホークスは史上最長を更新する日本シリーズ(S)の連勝を13に伸ばし、日本Sタイの敵地6連勝。DeNAは9回に3点を奪い意地を見せたが及ばなかった。

 落合氏は勝敗のポイントを「横浜が(先発の)ジャクソンが有原に投げた一球。あれがすべてでしょう」とソフトバンクが2回2死満塁で有原が先制の右前2点打を放った場面をあげた。

 続けてDeNAが有原の前を打つ甲斐拓也捕手を敬遠したことに「甲斐を歩かしてバッターとピッチャーとどっちで勝負するかって控え室で中畑さんと話をして」とし「あそこ敬遠するかしないかって…中畑さんは敬遠しないって言うの。俺は敬遠するって言うの。2回でしょ?敬遠するからには、もう細心の注意を払って有原を抑えないといけないものが、ちょっと気を抜いた部分があって打たれた。あの部分だけはもったいなかった気がしますけどね。それ後々、あのゲーム展開に響いたんじゃないかなと思う」と解説した。

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