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ドジャースが一発攻勢でリード、WS2者連続弾は球団43年ぶり 山本由伸は4回まで1失点

スポーツ報知 2024年10月27日 10時14分

◆米大リーグ ワールドシリーズ第2戦 ドジャース―ヤンキース(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、山本由伸投手(26)が先発したワールドシリーズ第2戦の本拠地・ヤンキース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3回の2打席目までは中飛、空振り三振に倒れた。

 ドジャースは、先発した山本が2回まで、2四球こそ出したが、無安打無失点と好発進。初回にはジャッジから空振り三振も奪った。打線は初回に1死からベッツが右前安打で出塁も得点にはつながらなかったが、2回先頭のエドマンが左翼へソロを放ち、2試合連続で先取点を奪った。

 今季途中にカージナルスから加入したエドマンは、メッツとのリーグ優勝決定シリーズで27打数11安打の打率4割7厘、1本塁打、11打点の好成績を残してシリーズMVPに輝いたラッキーボーイ。ワールドシリーズでも第1戦で2安打を放っており、好調を維持している。

 山本は3回にソトに右翼へソロを浴びて追いつかれたが、直後の3回裏に2死走者なしからベッツが左前安打を放って出塁すると、3番に入ったT・ヘルナンデスが右中間席へ勝ち越しの2ラン。前日にサヨナラ逆転満塁本塁打を放ったフリーマンも右翼へのソロで続いて2者連続本塁打でリードを3点に広げた。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズでドジャースの選手が2者連続本塁打を放ったのは1981年の第5戦以来43年ぶり2度目だという。

 3点のリードをもらった山本は、4回にこの試合初めての3者凡退に抑えて、2死でリゾから空振り三振を奪ってガッツポーズを見せた。

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