元「モーニング娘。」辻希美の夫で、俳優の杉浦太陽が29日、東京・東京大神宮で行われた「日本・パラオ国交樹立30周年記念」のイベントに出席した。
パラオ共和国は日本から南に約3000キロ、西太平洋のミクロネシア地域の500以上の島から成る群島国。1820年に日本船(神社丸)が漂着し、神社や言葉など日本と似た文化も多く存在する。
新婚旅行でパラオ共和国を訪れ、魅了されたという杉浦がこの日、パラオ観光応援リーダーに就任。会場後方から登場し「ありがとうございます。うれしいですね」と就任を喜んだ。
スキューバダイビングや特殊遊漁船業務主任者などの資格を持ち、大のマリンスポーツ好きで「ジュゴンと泳いだ経験は一生忘れない。妻にも見せてあげたいと思って、すぐに行ってきた。神聖なパラダイスな旅行になった」と16年前のパラオでの思い出をつい最近のことかのように振り返った。辻もスキューバダイビングの資格を取得し、世界有数のダイビングスポットであるブルー・ホールなどを潜ったという。
4児の父でもあり、今年初めて子どもを連れてダイビングをしたという杉浦。「パラオで親子で潜るのが夢です」と今後の目標を語っていた。