中日は29日、マイケル・フェリス投手、フランク・アルバレス投手、アレックス・ディカーソン外野手と、来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
来日2年目の中継ぎ右腕・フェリスは、今季17試合に登板するも、防御率5・19と振るわず。通算成績は36試合登板で1勝1敗、防御率は4・26だった。
育成3年目のアルバレスは、23年のWBCキューバ代表にも選出された速球派右腕。だが、今季は2軍で16試合に登板するも、防御率は6・64と低迷。念願の支配下登録もかなわず、退団が決まった。
来日1年目のディカーソンは、「7番・左翼」で開幕スタメンに抜てき。メジャー通算40本塁打の長打力を期待されたが、相次ぐコンディション不良に悩まされ、出場は32試合にとどまり、打率2割5厘、3本塁打、5打点だった。