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大岩剛氏が2度目のアジア最優秀監督に U―23アジア杯制覇など評価…AFC年間表彰

スポーツ報知 2024年10月29日 21時2分

 アジア・サッカー連盟(AFC)の2023年の年間表彰式が10月29日、韓国のソウルで開かれ、U―23日本代表を率いてU―23アジア杯(ドーハ)優勝とパリ五輪出場権を獲得し、パリ五輪では8強入りした大岩剛氏が、男子最優秀監督に選ばれた。大岩氏は、18年、鹿島監督時代のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇以来、2度目の受賞。日本人の受賞は22年の日本代表・森保一監督以来となった。

 表彰式では田嶋幸三・前日本サッカー協会会長がプレゼンテーターとして登場。トロフィーを大岩氏に渡した。

 大岩氏は、パリ五輪での手腕を評価した日本サッカー協会からの続投オファーを受け、2028年ロサンゼルス五輪を目指す年代別の日本代表監督に就任することが濃厚。アジアナンバー1監督として、4年後の五輪での金メダル獲得への道を歩んでいくことになりそうだ。

 ◆大岩 剛(おおいわ・ごう)1972年6月23日、静岡市生まれ。52歳。筑波大から95年に名古屋入り。磐田を経て、2003年加入の鹿島では07~09年の3連覇に貢献。10年度の引退後は鹿島コーチを経て17年途中~19年度まで鹿島監督。21年12月にパリ五輪世代の日本代表監督に就任。パリ五輪では8強入りした。

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