夢グループの石田重廣社長と歌手の保科有里が30日、神奈川県立青少年センターで夢グループ20周年記念コンサートを開催し、公演内で「夢グループ 20周年デーブイデー(DVD)発表会」を行った。
20周年を記念したDVDの内容は、夢グループ所属アーティストによる歌唱ではなく、石田社長と保科が挑戦するフィットネスとピラティスとなっている。まさかの内容だが、石田社長は「僕のあまりにも下手すぎるフィットネス姿を見れば、お客様もやる気になると思う。悪い見本だと思って見てほしい。このデーブイデーは全く飽きません」と胸を張った。
グループの20周年という区切りに関して、石田社長は「ありがたいですね。こんな自由と平和がつまったコンサートもない」と笑顔。その上で「橋幸夫さんがいてくださっての夢グループ。橋幸夫さんがやめると言ったら、僕も退くしかない。このデーブイデーを見て、あと10年は頑張ってほしい。一生懸命、トレーイング(トレーニング)してもらわないと」と語った。