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【ソフトバンク】日本シリーズ7年ぶりの完封負け 敵地で連勝スタートしたチームが本拠地で連敗は6例目

スポーツ報知 2024年10月30日 21時52分

◆SMBC日本シリーズ2024第4戦 ソフトバンク0―5DeNA(30日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが投打に流れを握れず連敗した。第4戦を終え、戦績は2勝2敗の五分となった。

 先発のマウンドに上がった自身日本シリーズ(S)4連勝中の石川は初回を3者凡退に斬った。DeNAの先発・ケイも3者連続三振で応戦。両者とも上々の立ち上がりを見せた。先に失点を許したのはソフトバンクだ。4回1死で、第1打席で中前打を運ばれた4番・オースティンに、カウント1ボール2ストライクから右翼へソロ本塁打を運ばれた。

 その後は失点を許さなかったが、味方打線もケイに6回まで3安打。石川は5回2/3回を1失点で降板した。7回、2番手・尾形が先頭の宮崎に左翼へソロ本塁打を浴びて2点目を献上。さらに2本の安打と四球で1死満塁としたところで、3番手・岩井にスイッチした。しかし、桑原に左翼越え2点二塁打を浴び、2死満塁からはオースティンに左前適時打。勢いに乗るDeNA打線を止めることはできなかった。

 一挙4点を失い、5点を追いかける展開となったが、ケイ、坂本、ウェンデルケンの継投に日本Sでは17年の対DeNA戦第4戦(11月1日・横浜)以来となる完封負けを喫した。

 日本シリーズで、敵地で連勝スタートしたチームが本拠地で連敗するのは6例目となった。

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