15年の桜花賞を勝ち、その後もスプリントG1で2着3度と長く活躍したレッツゴードンキを母に持つ、アスクヴォルテージ(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎、父フランケル)が11月3日の京都5R・芝1800メートルでデビューする。
9月8日の栗東・坂路57秒2―13秒7の初時計を出して以降、CWコースを併用して「十分すぎるほど乗り込んだ」と田代助手。30日の最終追い切りは坂路を52秒9―12秒5でまとめ、「フランケル産駒だけど、気難しさを見せずゆったりしている。まだ緩いけど、いい感じに仕上がった」と期待を寄せた。