左肘の手術から復帰を目指す巨人・石田隼都投手が31日、順調な回復ぶりを示した。ジャイアンツ球場で行われた秋季練習に参加。約40メートルまでキャッチボールの距離をのばして、力強い球を届けた。「結構投げられるようになってきた。術後は肘が曲がらなかったりとかあったけど、ここまでは順調にきていると思います」と汗をぬぐった。
石田は東海大相模から21年ドラフト4位で入団した左腕。3年目の今季は3月に「左肘内側側副じん帯再建術」(通称トミー・ジョン手術)を受けた。手術の影響もあり、9月30日に自由契約とする旨を通知したことが球団から発表され、育成再契約する見込みとなっている。