テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は1日、10月30日(日本時間31日)の米大リーグ「ワールドシリーズ第5戦」で大谷翔平投手と山本由伸投手が所属するドジャースが7―6でヤンキースを破り、4勝1敗で20年以来4年ぶりにWS制覇を果たしたことを報じた。
スタジオでは、大谷が第2戦で左肩を亜脱臼しながら出場したことを議論。金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は「僕は個人的に本当に出場してよかったか、どうか?っていうのはもう1回議論した方がいいと思う」と提言した。
続けて「あれだけ大谷選手が痛がるって俺、よっぽどのケガだと思うんです」とし「ただ本人の今までの功績も含めて意向も含めてですね、出たいと言ったらそれは絶対出るでしょうし。で、大谷選手、もし打てなくてもそれだけピッチャーにかける負担という部分でのチームへの還元性みたいなことを考えると、出て結果的にはもちろんよかったんですけども」と指摘した。
さらに「でも確実にケガをおしてですね、試合を強行して出るとですね、選手寿命が短くなるのは当たり前のことなんです。だから今後の大谷選手、長い野球人生を考えた時にまだまだ見たいわけですから」と指摘し「出たのっていうのは結果的にはよかったんですけど、少し落ち着いた部分もあってよかったのかな、と」と提言していた。その上で出場にはチームのトレーナーの理解があった上での出場だったことも想像していた。