テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は1日、10月30日(日本時間31日)の米大リーグ「ワールドシリーズ第5戦」で大谷翔平投手と山本由伸投手が所属するドジャースが7―6でヤンキースを破り、4勝1敗で20年以来4年ぶりにWS制覇を果たしたことを報じた。
スタジオには、解説者として元大リーガーの井口資仁氏がゲスト出演。井口氏は2005年にホワイトソックスで、08年にフィリーズでワールドチャンピオンとなり、2つのチャンピオンリングをスタジオに持ち込んだ。
井口氏は「一茂さんにつけていただいています」と明かし、金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は、右手薬指と左手中指にチャンピオンリングをつけた姿を披露した。これに長嶋は「いやぁもう本当に大変恐縮でございます。私なんかが付け…。一回ご遠慮させていただいたんですけど井口君からのご厚意ということで、厚意は受け止めなきゃいけないわけですから、させていただいたんですけど」とコメントした。
つけた感想を「物量的な重みと思いの重みと両方乗っかっているなぁって感じがしてうれしいね、俺もね」と感激していた。
その後、今回のWS、今季を振り返りながら出演者が議論。チャンピオンリングをつけながらコメントする長嶋へコメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「さっきからリングぶつけたりしないかってすごい気になってる」と突っ込んだ。
これに長嶋は「井口さんつけててもいいですか?」と井口氏に尋ねると許可をもらった。さらに「ずっとこの安っぽい机にくっつかないように(手を)上げてますから」と明かした。
バイオリニストの廣津留すみれは「一茂さんがしゃべるたびにすっごいキラキラ…隣からめちゃくちゃ光がきます」と指摘すると、長嶋は「これで井口君、銀座行っていいかな?」と笑わせると井口氏は苦笑し別の出演者が「ダメです」とたしなめていた。