米女子プロゴルフツアーのロッテ選手権は米ハワイ州ホアカレイCCで6日から4日間(日本時間は7~10日に)行われる。日本勢は今年のメジャー、エビアン選手権を制した古江彩佳をはじめ、畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、西郷真央、吉田優利、稲見萌寧、原英莉花が出場を予定している。来季の米ツアー参戦をかけた最終予選会へ出場を決めている原ら出場選手たちが中継局のWOWOWを通じて、大会への意気込みを語った。
WOWOWではロッテ選手権を連日生中継。さらにWOWOWオンデマンドでは「日本人選手専用カメラ」をライブ配信する。賞金総額は前年の200万ドルから300万ドルに増額され、例年の4月開催からアジアシリーズ明けの11月に変更された。
▼選手たちのコメントは以下の通り。
原英莉花「昨年に続き推薦をいただき出場できること、とても楽しみですし大変感謝しています。経験したホアカレイCCの風を攻略できるよう、しっかりと調整してベストを尽くします」
古江彩佳「ロッテ選手権は日本人のギャラリー方が多い印象なので、そこも楽しみのひとつです。そういったハワイならではの雰囲気もしっかり楽しみながら、プレーに集中してギャラリーの皆さんにも楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います」
畑岡奈紗「今年もホアカレイCCでのプレーということで、今まで優勝争いもしたことがあるコースなので楽しみです。(例年と)時期が違うので風の向きだったり、コースの状況は変わるかもしれないですけど、ビッグトーナメントなので頑張りたいです」
西郷真央「ハワイは一度、小さいときに家族旅行で行ったことがあって、その時にラウンドをしてすごく難しく感じました。それ以来なので実際に行ってみて、どういうコースなのかはもちろんですが、景色もプレーする上ではすごく気分転換になると思うので、そういったところもプラスに変えていければと思っています」
勝みなみ「ロッテ選手権は多くの日本人ギャラリーの方がいらっしゃって、応援していたたでけるのでうれしいです。プロアマとかも日本人の方が多いですし、日本ツアーみたいな雰囲気もある気がします。気候的には暑い印象があるので、しっかり対策をして、その雰囲気を楽しみながら頑張りたいと思います」