ルヴァン杯決勝・名古屋―新潟(11月2日、国立)の前日会見が1日、試合会場の国立競技場で行われ、名古屋の長谷川健太監督、GKランゲラック、新潟の松橋力蔵監督、DF堀米悠斗が出席し、意気込みを語った。
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21年大会以来のタイトル獲得を狙う名古屋の長谷川監督は「やるべきことはやった。全員で力を合わせて、新潟にぶつかっていきたい」と力を込めた。
ルヴァン杯とは縁が深く、G大阪監督時代、FC東京監督時代に同タイトルを獲得。「選手で一番始めにとったタイトルもナビスコ(ルヴァン杯の旧大会名)だった。この大会への思い入れは、人一倍強いと思っている」と語った。
リーグ戦は9位と低迷しており、すでに残されたタイトルはルヴァン杯のみ。「今季は『何が何でもタイトルを』とスタートした。リーグで始めにつまづき、上位争いをすることができず、天皇杯も負けてという中、ルヴァンにかける思いはどのチームよりもあったと思う」と胸を張り「あすは全てを出し切りたい」と勝利を思い描いた。