巨人から育成ドラフト1位で指名を受けた富士大・坂本達也捕手が1日、岩手・花巻市内の同大で担当の円谷スカウト、織田スカウトの訪問を受け「すぐにでも戦力としてという言葉をいただいたので、もっと頑張ろうと思いました。(目標は)まずは支配下登録。すぐにでも1軍に帯同できるような選手になりたい」と意気込んだ。
二塁送球は練習時に1・7秒台も記録するほどの強肩と走力も併せ持ち、ブロッキングやキャッチングを含めた守備面やリードを高評価される守備型の捕手。自身の強みについては「一番大事にしているのはリード力だったり、投手とのコミュニケーション。信頼を得るということ」と明かし、「1年目とか関係なく、すぐにいろんな選手とコミュニケーションをしっかり取って、いち早く投手から信頼を得られるような選手になりたい」と語った。