女優・綾瀬はるかが1日、都内で主演映画「ルート29」(森井勇佑監督、8日公開)の舞台あいさつに共演の大沢一菜らと登壇した。
コミュニケーションが苦手で孤独な主人公・トンボ(綾瀬)が、風変わりな女の子・ハル(大沢)を連れて旅に出ることにより、徐々に人間らしさを取り戻していくロードムービー。
兵庫・姫路市から鳥取市を結ぶ国道29号線が物語の舞台。綾瀬は「道にカエルが歩いていたり、昆虫を捕ったりして一菜ちゃんと仲良くなっていきました」と自然に触れながら仲を深めたことを告白した。
大沢は、10月17日に登壇した舞台あいさつで綾瀬に宛てた手紙の中で「家に遊びに来て欲しい」とリクエストしていた。この日、司会者から実現したかと聞かれると、大沢は「この前、実現しました」とにっこり。綾瀬は「一菜ちゃんがすぐ日程を出してくれて。一緒にババ抜きをしたり、お母さんの手料理をいただいたりして楽しかったです」と声を弾ませた。
森井監督は、綾瀬と大沢について「ふたりとも唯一無二というか、どこにも属していないような感じがある。どこか共通点のあるふたりだと思います」と話した。