日本代表・森保一監督がルヴァン杯決勝を視察後に取材に応じた。
5年ぶりの延長戦に突入し、名古屋がPK戦で勝利した壮絶な決勝戦に森保監督は「インテンシティーも技術的にも、最高のサッカーの魅力を名古屋の選手の皆さん、チームの皆さんも見せてくださったと思いますし、サポーターの皆さんが最高のボルテージで試合を盛り上げてくれた。いい試合だったと思います」と振り返った。
この日は上越新幹線の午前便の指定席が満員となり、国立競技場にはルヴァン杯史上最多となる6万2517人が駆けつけた。森保監督も「Jリーグは30年以上の歴史の中で、地域密着型で町の宝としてJリーグが地域に根付いてきてるということをサポーターの皆さんが示してくれたのかなと思ってます」とスタンドからの熱気に感動した様子。「フットボールでしか感じられないパッションのある時間だったと思いますので、Jリーグの今後の盛り上がりにも繋がる最高の試合を見せてくれたと思います」と改めて素晴らしい試合だったことを強調した。