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琉球、大阪下し7勝目 岸本隆一「自分たちのリズムで展開できた」第3Qだけで37得点 リバウンドは20本差圧倒

スポーツ報知 2024年11月2日 18時3分

◆プロバスケットボール男子 ▽りそなBリーグ 第6節 大阪―琉球(2日、おおきにアリーナ舞洲)

 西地区同士の対戦で、同2位の琉球が、同3位の大阪をアウェーで96―79で下し、7勝3敗とした。

 琉球は前半、1点ビハインドで折り返すも第3クオーター(Q)中盤、ビッグマンの躍動でインサイドが得点を重ね、そこにベテランの岸本隆一も3ポイントシュートを沈め、一気に10点リードに。琉球は同Qだけで37点を奪い、80―60で終えた。

 最終第4Qも、琉球ペースは変わらず。守備でも大阪に好機を与えず、相手の反撃を許さなかった。

 琉球はヴィック・ローが27得点、ジャック・クーリーが20得点を挙げた。また、リバウンド数は51対31と大きく相手を上回った。大阪は、マット・ボンズが20得点だった。

 勝った琉球の桶谷大監督は「後半に関してはチームとしていいディフェンスができたと思う。もう一度、明日40分間締めたバスケできればいいなと思う」と語った。また、岸本は「後半、ディフェンスもオフェンスも自分たちのリズムで展開できた」と手応え。昨季まで琉球でチームメートで、今季大阪に移籍した牧隼利とは“初対決”となり、

「個人的に楽しみにしてた。練習から切磋琢磨(せっさたくま)した仲間で一緒に優勝も経験した。特別な選手の一人。(今日は)もっとやって欲しかったですね」と笑いながらも、かつての仲間に愛あるエールも送った。

 〇・・・今季から実施されているBリーグ主催のイベント「INFRONEER B.Hi TOUCH」が、大阪対琉球戦で開催された。親子やバスケ初観戦の人もBリーグの会場を楽しんでもらえる企画が盛りだくさんで、公式アンバサダーの人気キャラクター「すみっコぐらし」も来場。会場でしか購入できない限定グッズも販売中。10月13日~12月31日の期間中、日本全国の対象試合において行われる。

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