2日のDeNAーソフトバンクの「SMBC日本シリーズ2024」第6戦(横浜)は、悪天候のため中止と発表された。3日に順延となる。初戦に左足甲に自打球を受け、第3戦から強行出場したDeNAのタイラー・オースティン内野手は通常通りの調整を行い「正直プレーしたかったけど、足の面に限って言えばポジティブなのかもしれない」と前向きに捉えた。
オースティンは患部の状態について「ぼちぼちです」とコメント。第3戦から第5戦は敵地での試合ということもあり、全試合で「4番・DH」で先発出場。本拠地・横浜スタジアムでは、DH制がなく守備に就くこととなるが「特に不安はない」と語った。
三浦大輔監督は「昨日よりよくなっていると報告を受けています」と日々回復していると明かした。1998年以来26年ぶりの日本一への王手がかかるが、助っ人は「ソフトバンクは本当に素晴らしいチームで、簡単に勝たせてくれないチーム。これまでやってきた通り、チーム一丸となって、少しでも相手よりも多くの点を取って勝利したいと思います」と気を引き締めた。