政治ジャーナリストの田崎史郎氏が2日、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)にVTR出演した。
この日の番組では、10月27日の衆院選で、議席数28と4倍増させた国民民主党の話題を取り上げた。
同党の快進撃について「若者が関心を持つ政策を打ち出していたということです」と分析した田崎氏。「あなたの手取りが増えますと。YouTubeを活用していたことも大きいと思います」と続けた。
さらに今後の政局について「いつ政権が行き詰まるか分からない状況なんです。常に野党の一部の協力を得ながらでしか、予算案も法案も成立させられないんですよ」と分析。
「(国民民主党代表の)玉木(雄一郎)さんは自民党と完全に一致して今の公明党のような立場になることは、かえって党の選択肢を狭めると思ってるわけですね。各政策ごとに協力していくってことですよ」と続けると、「何か大変なことになっていくんだろうなという予感がします」と話していた。